LDの終焉とか。

昨日の「まいど一号」のニュースを見て、なんとなく敬遠していたプラネテスのコミック版を読んでみた。なんか一話一話ごとに泣かせるなあ。九郎太がゴーグル握り締めているシーンとか。とりあえず2巻まで読んだけど、一気に読破したかった。
欲を言えば、尺が短いなあと。4巻で収めるには勿体無いくらいのストーリーだ。浦沢直樹なら20巻くらいは描いちゃいそうな気がする。まあ、八郎太のテンポ感ではこのくらいなのかもしれない。
ふと、王立宇宙軍をまた観たくなってしまった。


同じモーニングで宇宙兄弟ってのも出ているけど、こっちはどうだろう。


自宅サーバの部品を取替えるつもりでメンテナンスしたけど、結局なにも変更せず。
仮想マシン上に自宅サーバの代用機(つか、コピー)を立ててその隙に、と思ったけどdhcpdやらbindやらが上手く立ち上がっていなかったためPCが全台不通になる。ううむ、客先じゃできないなorz
HDDとメモリを取り替えようと思ったけど、手元にあったHDDは使っていたHDDと同じ容量ってことに気付く。つか、メーカー、モデル名まで一緒。ロットは違うから、RAID組むのに最適ってくらい一緒だったw
メモリは他のPCからの余り物だったけど、見るからにピン数が違っていて。サーバのは今時PC133だった。今時つか、もう6年くらい使っているんだけど。使い道のないメモリの活用先が見つかったと思ったのになあorz


ちゅうか、kakaku.comを見た感じだと2.5"HDDはUATAよりもSATAのほうが安いのね。UATAで250G超えるものが見つからないし。打ち止めって感じ?
この際、箱からはみ出るのを覚悟でSATAのHDDにSATA-IDE変換アダプタをかませるか…。


いつもうとうとしている同僚が、「目覚めの緊急補給」なんてドリンクを飲んでいる。洒落になっとらん。w

udevの仕組みについてちょこちょこ調べたり。ふぃーん、最近のLinuxはこうなっているのか。/devの中が随分整理されているなあと思ったら。
というか、mknodするときのmajor番号、minor番号の指定の仕方もよく分かってなかったのよね。どこ調べればいいのかとか。古くはmoduleのヘッダファイル、今のは/sys配下のueventファイルにメッセージを送ればカーネルが動的に割り当てた結果を返してくれる、ってとこか。
で、自動的にモジュールをロードしてくれるのはなんてデーモンさん?


ヘッドファーストは読みやすいので、これも是非読んでみたい。他人とソフト開発するのは難しい。

うちにあるLD/DVDコンパチプレイヤー、もうちょっと持っていれば高く売れないかなー。

はて…なぜWinny以外のP2Pが安全と言えるんだろう。それどころか、Webブラウズだって十分に危険をはらんでいる訳ですが。電気屋で買ってきたPCソフトだって安全かどうか分からないですよ。(実際にウィルスが混入していたり、rootkitが含まれていたことがあった)
この場合、N氏が業務ファイルをUSBメモリに入れて持ち帰ったことも問題と言えるのではないかと。実際、多くの現場で業務ファイルを持ち帰るのは(USBメモリの紛失などのリスクも含めて)問題視されているわけで。それが禁止されてないとすれば会社自体の問題ですな。もっとも、内部文章の漏洩で懲戒免職が妥当な措置なのかどうかという話も。その後の家庭崩壊はもう個人の問題ですわ。事例とはいえ、一般化していい話かどうか。
N氏がPCを家族に使われないようにロックしていなかったのも問題だし、作業が終わった後機密ファイルを処分しなかったのも問題だし…。ダメ出しするところはいくらでもあんじゃん。nyユーザを擁護する気はさらさら無いけど。
まあ飲酒しなくても事故自体は起こりえるけど、飲酒運転でひき逃げなんて最悪の事態は起こりえないのと同様、Winnyもしないにこしたことはないですなあ。
…なんて言っている自分自身だって事故を起こしかねない。くわばらくわばら。

VOB編集について

すでに1Gごとに分離されているVOBファイルを再編集してH.264エンコードしなおすためのヒント。
何年か前にやったのに、すぐに忘れてしまう鳥頭なんで自分用にまとめ。
以前はDVI2AVIで編集&demux、DVD Audio Converterで音声をMP3化。AVIUTLでmux、3GP Converterで再エンコード…とかやっていたような気がするけど。
今回はDVD Shrinkで編集、VobEditでdemux、tsMuxeRでMPEG2-TS化、VLC Media PlayerでMPEG2-PS化、3GP ConverterでH.264エンコード…となんか手順が複雑。あと、3GP Converterが上手く動かない。MPEG2-PS化されたファイルを3GP ConverterにD&Dしようとしてもアイコンが進入禁止マークのままになっちゃう。さらにいえば、MPEG2のファイルをQuickTime Playerで開けない。どーも、QuickTime7.5だと3GP Converterは使えないらしい。そして、手順が複雑すぎ。シオシオだ。
もしくは、DVD Shrinkで編集したものを、直接TMPGEnc 4.0 XPressでH.264に変換することもできる。だけど、TMPGEnc 4.0 XPressってばいいお値段。出力されるファイルも、以前のDVD2AVIを使っていた頃に比べると何倍かでかい。圧縮率の違いだとは思うけど。だけど、非常にお手軽。VOBから直接エンコードできるから、音声ズレの問題もなさそう。3GP Converterみたいに複数ファイルをバッチ処理もできるみたいだし。
iTunes使う機械じゃないからupdateの必要はないとはいえ、3GP ConverterがQuickTime7.2依存というのも心証悪いよなあ。


あと、mplexっていうコマンドラインツールを使えば、tsMuxeRとVCL Media Playerでやっていた部分が一度に行えるのかな?


さらに鳥頭な自分へのメモ。
mux:「多重化」:映像と音声を結合すること。
demux:「分離」:映像と音声を分離すること。
かなーり基本的なことだけど、なんか意味を忘れていたので再確認をこめて。編集段階では映像ソースと音声ソースは分離されていた状態で、これをmuxすることで動画になる。逆に、動画から映像・音声を分離することをdemuxという。
恐らく、3GP Converter(というか、ffmpeg)がVOBファイルを直接読めないためdemux、mpeg2-psへのmuxが必要になるのだと思われる。そして最近のQuickTime7.5についてはmpeg2エンコーダが別売りになってしまったから再生も不可だと。
VOBファイル:ビデオオブジェクト:DVDの映像ファイルの形式。映像はMPEG2、音声はリニアPCM or AC3。さらに字幕等の付加情報が加えられているのでmpeg2と同一ではない。
MPEG2:狭義は動画および音声の圧縮技術。広義としては映像と音声を多重化した方式(MPEG2システム)。
MPEG2-PS:MPEG-2プログラムストリーム:記録媒体向けのMPEG2システム
MPEG2-TS:MPEG-2トランスポートストリーム:放送媒体向けのMPEG2システム。ファイル拡張子は.m2tsとか。
基本的に同じものだけど、ソフトによって扱えたり扱えなかったりという所で、PCなんかはMPEG2-PS、放送機器の類はMPEG2-TSが便利みたい。ちょーっと探した限りだと、d2v(映像のみのMPEG2)とAC3(音声)をMPEG2-PSにmuxしてくれるソフトが(mplex以外に)ないんだよなあ。


もうちょっと書いておく。
AVI(Aidio Video Interactive):動画用コンテナフォーマット:MPEG2システムと同じように、映像と音声を多重化したファイル。この中に含まれる動画・音声のフォーマットは何でもかまわないが、システムが対応するcodec(符号化/復号化用のライブラリ)を持っている必要がある。
H.264:ITU-Tによる動画圧縮規格:圧縮率はMPEG2の2倍になる。H.264もMPEG4 AVCも表記の違いだけで同じもの。
H.264AACから直接mp4形式にmuxしてくれるソフトがあればなあ。



最悪映像と音声まで分離できれば加工はいくらでも、というところだけど、その辺どう端折って近道しようかというところなのかなと。
動画編集はやりたいことが人によってマチマチなんで、まとまった感じのサイトがないんだよなあ。とりあえずみんなノウハウしかなくて、きちんと理解している人は少ない感じ。オライリーあたりが「Motion Picture」とか出してくれればいいのに。「codecプログラミング」とか。

QEMUでの実行速度低下具合。

現在VMware上で動かしているWebサーバをQEMUに切り替えた場合、実行速度がどの程度落ちるのか試験してみた。
あるサーバに載っているWebアプリ一式を同じサーバでQEMUを動かして、仮想マシン上でどの程度パフォーマンスが落ちるのかを想定。なので、VMwareゲストOS上で直接動作しているWebサーバを甲、VMwareゲストOSの中でさらにQEMUを動かして、その中で動作しているWebサーバを乙とする。


ベンチマーク結果を載せようと思ったけど、VMwareの利用許諾の中にベンチマーク公開禁止というのがあるんらしんだわ。今も有効かどうか確認してないけど。
とりあえずapache benchで甲乙それぞれのサーバ上で動くMedia Wikiに百回ほどアクセスさせたところ、10倍くらい時間が掛かるということが分かった。


ちなみに、KQEMUを載せたら?と思って試したところ、随分スローになってしまいまして。どこ様かのサイトで「当たり前だけどVMwareでKQEMUを使うと遅くなる」という話が出ていて、なんでなんでしょう…。