エデンとか。

二三日前のトロステでEDENというゲームが紹介されていたのだが、ワイヤーアクションゲーと聞いて早速買ってみた。
なんちゅうか…独特の感性をもったゲーム。タイトル画面からゲームになっていて、ステージセレクトからゲームになっている。実際の操作系は、『ヒットラーの復活』改め『バイオニックコマンドー』とは逆に、ジャンプは出来るけど移動が出来ない主人公。左スティックで射出角度を決めて、○×△□でジャンプ…と行きたいところだけど、1回押しただけだと何故かワイヤー『シルク』に繋がった状態でぶらんぶらんになる。2回押すと普通にジャンプ。でも、足元が岩場だと1回でジャンプ。海腹川背のやりすぎのせいで、ついボタンを押しっぱなしにしてしまう。ジャンプ中、適当な足場に触るとそこにくっつくのだが、ボタン押しっぱなしにすると主人公が宙返り(ローリング)を始めて足場を通り抜けてしまう。これも実に直感的じゃないので困惑してしまう。振り子でジャンプしようとしても、普通にジャンプするのと飛距離変わらないし。
ただ、一、二時間やって操作とルールに慣れてくるとなんか楽しくなってくる。漫然とジャンプしているうちにもルートのようなものが構築されてきて、馬鹿でかいステージ(ガーデン)の位置関係が見えてくる。ローリングで目的の場所にひっついたり、シルクでぶらさがりながら敵を破壊できるようになる。技術成長に合わせて自由度が増えてくる、これこそワイヤーアクションの醍醐味の気がする。