colinuxでスパースファイルを使ってlvm。

スパースファイルっていうのは、データが入ってこなければ見た目が1GByteあっても現実にディスク容量を食わないよってファイル。NTFSなんかで利用可能っぽい。


で、colinuxファイルシステムは普通ddなんかで作成した空ファイルを使うんだけど、スパースファイルを使えば容量を節約できるんじゃないかと思った。そう考えた人もいた。


以下をコマンドラインで実行。

fsutil file createnew lvmtest.img 1000000000
fsutil sparse setflag lvmtest.img
fsutil sparse setrange 0 1000000000 lvmtest.img

これをdefault-colinux.xmlに追加してあげる。

colinux上では/dev/cobd2としてアクセスできるようになる。
次に、colinuxを起動してfdiskでこのディスクのパーティションを作る。タイプはLinux LVMで。再起動する。
colinuxではcobd*はパーティションとして認識されているっぽいのでfdiskを切る必要はないっぽ。


自分のところではDebian4.0が入っているが、LVMのパッケージが入ってないらしいので、lvm2とlvmcommonを入れてみる。


pvcreateを実行しようとすると、次のようなエラーが出た。

No program "pvcreate" found for your current version of LVM

ぐぐったら、こんなページに行き着いた。

straceで調べる…なんて方法があるとは。やるな!外人さん。
感謝しつつ、lnで/lib/lvm-0と/lib/lvm-200をリンクする。


カーネルにlvm support入っていないらしいので、ソースを入手してコンパイル。なんか深みに嵌っていっているような…。
colinuxカーネルコンパイル方法は、当たり前だが普通と違うので、以下あたり参考にしながら入れてみる。


む、コンパイルエラー…。続く(のか?)。