栗まんじゅう球とか。

自然渋滞の原因についてはメディアを通じて知られてきているけど、このニュースの肝はリンク先のページにも書いてあるけど、その実験をやっている人がこの現象について数理モデルにしましたよという話。


研究されても、有効な打開策は見つからないんだろうなあ。渋滞を避けるためにはある程度まで車の密度を下げればいい…って、道路の拡幅や迂回ルートの建築なんて昔からやってるし。それこそ現在国会で争議の種になっている道路特定財源や道路整備案の話と直結してくるやね。渋滞の問題を解決しようとすると別な問題とぶつかるということ。福岡あたりのなんとか議員の名前が付いているけど交通量の少ない橋とか色々取りざたされている。
渋滞から抜けたらすぐに加速する、むやみに車線変更しない、急な加減速をしない…という一人ひとりが気を付けよう的な話も、まあ緩和には役立つだろうけど、人が運転している以上多くの効果は望めないような気がする。


高速道路については深夜割引とか色々な方策を打っているけど、やっぱり自転車・オートバイの普及を目指すのとかどうよと思っているわけですが。一人や二人乗りの車は空間利用効率が悪いわけで、この辺の人たちが一斉にオートバイに乗れば随分と密度が減るんじゃないか…みたいなアイデア。でもまあ、夏は暑いし冬は寒いし、雨が降れば濡れるし…みたいな当たり前を我慢できない人が多いから仕方ないのかね。独裁者になったら、3人以上の世帯主は1台だけ車を保持出きるくらいの法律を作るか。もしくは、四輪の自動車税をウンと上げるとか。


そういや、高速道路じゃブレーキを踏むなって話。シフトダウンでエンブレを効かせて減速する人がいるけど、よろしくないかと。後続車にとっては、ブレーキランプが光ってないのに急な減速されるほうが怖い。それならブレーキ踏んで減速したほうがいいし、追い越し車線があいていればそっちに避けるほうがいい。追い越し車線の状態、前方の詰まり具合を予見しながらアクセルワークだけで調節できるのが一番上手い人だと思う。

なるほどなあ。これはつまり、「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」のラベルを貼った飲料水を美味しい水ですと言って売るビジネスもありそうだなあ。あと、NECから発売されたキミキスPCもその辺の効果を期待したPCなんだろうなあ。X-BOX360にIDOL M@STERのプレートを貼るのも…(以下延々)

つか、いいちこの広告は当初全然意味が分からなかったけど、このことを指していたのかあ。



日経新聞に「やさしい経済学」というコーナーがあって、偉そうな人があんまり経済と関係無さそうなコラムを載せている。最近はITの話になっていたんで興味深く見ていた。
今日の内容は、インターネットの普及により情報爆発が起こり、その結果発生するストレスに生身の人間がついていけないというような旨。その結果Webではいつもと違う人格を演じてしまうが、抑圧からの解放という観点では現実との融合を進めるより、敢えてWeb上の人格をエージェントとして認めてその方面での行動パターンを確立したほうが良いのではないか云々。
自分としてはインターネットの起源、BBS文化との融和…という経緯を踏まえて、敢えて実名文化に戻したいと考えているクチなので、この意見はなんとまあ斬新だった。現在のblogでは、某SNSに誘ってくれた人との契約でコネクションを辿られないようにハンドルを使っているけど。


まあともあれ、SNSの普及があってWeb上の人格と普段の人格は徐々に融合されてきているんじゃないか、というのが俺の感想。自分のアカウントで生身の知り合いがいると、あんまり普段と掛け離れた発言はし難いんじゃないかなと思う。某匿名巨大掲示板はともかく、複数アカウントを使い分けるという策もあるけど、それはつまりプライマリアカウントは本来の人格と認識した上で分離したいわけだし、そんな面倒なことをしている人は多くないんじゃないかと思うけど、どうか。


そういえば、エクストリーム・アイロニングの人が紹介されていたなあ。楽しさは全然伝わってこないけど、これもまたやってみないと分からない系ですかね。

とりあえず、ある一定の質量を越えた時点で増殖は中心方向に向かって行われ、臨界質量を越えた時点で恒星化、じきにブラックホール化した所で一般相対性理論の効果で時間が経過しなくなるため、半永久的に増殖しなくなる…となんとなく思っていたけど、その辺りについても詳細に述べられている。少なくとも、亜光速で打ち出さないと地球は無事に済まない。
チェレンコフ光を放つ栗まんじゅうとか見てみたい。ゴゴゴゴゴ…と空気を震わすような音を立てる栗まんじゅう玉、表面は青白いスパークを放っている…みたいな。


電車で隣に座っていた、ヴィトンのバッグを持ったお洒落なお姉さん。おもむろにDS取り出したかと思ったらFF4始めた。なんかたまらんー。


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のだめ20巻。表紙はサックスです。アルトかテナーか、私には分かりません。
なんというか、のだめとマスターヨーダの絡みが面白いですね。なんか感動的なクライマックスの予感。
日本編クライマックスと展開が似てるって作中でもしばしば突っ込んでますな。ええと、楽式論風に言えば、展開部?第一主題の。
のだめが印象でアナリシスして、その後千秋が補足するというのがなんか教育番組的な雰囲気。というか、どんな曲か知らないのでさっぱりです。
というか、千秋とのだめってこんなステディな仲だったっけかどうか。