本番当日。
終ってしまった、というか。
いや、凄い手応えがあったんだけど。ただ一つのことに集中してた毎日から放り出された気分。前回がそうだったかというと、上手く思い出せないんだけど、多分集中しまくっていたからだろうなあ。
休みの時に目を瞑っていたら、合宿や練習思い出して鼻がツンとなったし。
マリアの歌い出しでヤバイ位気持ちが高ぶってたし。
でもアンコールで喝采受けたときは目頭熱くなった。
というか、みんな凄い。団員もトラさんもスタッフさんも、指揮者もソリストも、そしてお客さんも。
いろんな人が関わって、あれだけの空気が出来るんだろうなあ。
こんだけの思いがあるなら、アーティファクトさえあればファ・ディールに練文をランドメイクできるな。
開場まで。
- 0800起床。昨晩あまり寝てない。
- 朝食はパン。ガラナ入りのブラックコーヒーを飲んだけど不味くて笑った。ネタにしようと思ったけど忘れてた。
- 会場に着いたら開演10時間前なのに行列が出来ていて驚く。
- が、別のコンサートのお客さんのようだった。
- AMはセッティングとか。高レベルステマネがさくさくと指示を出す。
- それでも微調整に時間が掛かったみたいで第二部の確認が終わったところでお昼に。
- 三部のセッティングを見るからパーリーは残っていてという旨を受け昼飯は食えず。
- でもまあ、三部から一部にセッティングを戻している若干の時間でコンビニで飯を買う。
- リハーサル。
- 司会の人がまた名調子。声がかっこ良過ぎる。修行でなんとかなるものなのか…。
- 調子がいいという感じではなかったけど、2,3曲弾いて多少まあまあな感じに。
- 鳴らそう、鳴らそうと思うと却ってよくないのかもなあ。ダイナミクスを意識したほうがいいのかも。
- 宿命のVnソロがめっさ上手い。当初のぎこちなさと比べると人が違うくらいの勢い。
- というか、弦パートは練習中ずっと指名されていただけあって、自由練習も積極的だったし、かなりキてた。
- ヤンシのドラムは毎回凄いと思うんだけど、今回も凄ぇ。彼の戸棚には品切れという言葉が無さそうだ。
- サガフロでコンバスの人たちが楽しそうだった。弓欲しい。
- なんて考えている間にリハ終わり。
- 今回も集合写真が取れなかった…残念。次からはリハ前に撮ろうぜ?(ありえない?)
- リハが押して本番前もバタバタ。
- 席位置を点検したり、謝礼などバタバタ…。普段はいいんだけど、こういうときは兼任は厳しいな。もっと人任せにしよう。
本番。
- 開演前からお客さんが列を作っているということで、楽屋湧く。
- というか、みんな明かにテンション高い。
- で、本番…通し練何度もやっているせいで、練習のときに近い気分で演奏が出来たかな。
- 指揮者を見てると、ほんと落ち着く。練習のときと同じ感覚になる。
- ピアノの森で、トイレに座って犬が側にいるって奴みたいな。
- 通し練みたいな気分なので、一部はあっさり終了。
- 花粉が凄くて休憩のたびに洟かんでるような感じだった。ポケットティッシュ使い切ってて、トイペで拭いていたら鼻がひりひりしてくる。
- コーヒー飲んでまったりしてたら席位置確認するの忘れてた。orz
- 第二部はイケイケ。
- ベルアップとか、したことないから分からん。orz
- というか、次回はレベルアップしてから臨みたいw
- でもまあ…リハで飛ばしすぎたかなあ。
- ライブアライブのFgが素敵すぎ。彼は、演奏テクだけで留まらないあたりがもっと凄い。
- 第二部も楽しんだ…楽しい時間は早く過ぎると言うけど。体感時間1時間弱のつもりが第二部が終わって終演予定時間だという。
- 第三部が始まる直前、ひろと君の悲鳴に近い声で呼び出されて受付に。野暮用済ましてショートカットしながらステージ袖に。本ベル1分前に着席。ひろと君がいなかったら間違えなく辿り着かなかった。
- まあ、つまりロックの気分が味わえたということでw
- 息も戻らぬまま第三部のタクトは振り下ろされたのであった!
- マリアのソロが始まるところで、なんか本当に気持ちが昂ぶった。メロディを引き継ぐのに、やばいやばい!
- アンコール。譜めくりしたり、譜面台の角度調整したりしちゃいました。サーセン…orz
- 二回目のアンコール。入りの練習とか殆どなかったけど、良かったんじゃね!
- というか、最後に大喝采受けたときは期せずしてぐっと来た。
終演後。
- 超っパヤで片付け。結局ラーミアやんなかったのかな?
- 会場を後にしようとしたところで相変わらず呼び戻される。もはや呪いだな。
- というか、支払いはホントに公演前じゃダメなのかきちんと確認しとこう。大変過ぎるよ。
- 池袋に繰り出す。
- ビールを大量に頂きながら色んな人とお喋りが出来て嬉しい。ステマネ、MC、ソリスト、スタッフで来てくれた他楽団の人と…
- ずっと願掛けで禁煙してたけど、ようやく一服できた。
- そして、表彰までされてしまった。音楽面では足引っ張ることが多い分、こういう形でみんなに貢献させて貰えて、お礼を言わなきゃいけないのはこちらのほう。
- 結局二次会で朝までコースに。
- 二次会に参加してくれる人も多くてホントよかった。
- 色々とあったけどー。まあ、M君とわかめのツーショットが…
- 五時の始発で帰る人たちと別れて。その後すぐ解散になって。
- 結局一緒に電車に乗ったときは4人になっていた。そして、新宿駅でまたみんなと別れて一人の旅路。
- 出会いと〜別れを〜繰り返しながら〜
- 国立に着く頃にはうっすらと明るくなっていて。
- 夜から始まって、朝に終わるという、なんかコンセプト通りの凄いフィナーレだと思ったよ…。