無理とか。

午後十一時に帰宅して、午前八時まで寝たのに眠い。
実のところ、明け方はうつらうつらしていたのだが、そこですっぱりと起きなかったのが失敗だったのかもしれない。


行きつけの歯医者があったところが、いつの間にか整体院にすり替わっていた。なんてこったい。歯医者は食うに困らないって話じゃなかったのか。もっとも、引っ越しただけかもしれないけど。


電車で空調服着ている人を見かけた。ブーンと唸っている音が聞こえたから何かと思ったんだけど。なんか、オタクっぽいロン毛の男なんだけど、空調服のせいでジャケットがパッツンパッツンになっていて…見た目が結構厳しい感じ。本人は涼しいのかもしれないけど、見ているほうが暑苦しくなる。ありえん。


そういや、爪ブラシなんてものがあるんだよなあ。足の爪の汚れは悪臭元になるから、爪は切るようにしているけど。
自分の体臭を客観的に測定する方法ないかなあ。


帰宅して、例によって洗濯がてらにいんでぃ庵。なんかもう、すっかり顔を覚えられたかもしれない。
色々やることがあったんだけど、BS2で「リトル・ダンサー」をやっていたのでついつい見てしまう。
何年か前に見たことがあるんだけど、内容はすっかり忘れてしまっていたせいで後半はもう泣かされっぱなしだった。別に自分には一切関わりがないんだけど、炭鉱町を舞台にした映画は共感があるなあ。


ウィルキンソン先生の「無理ね」って台詞が印象的だったかなあ。一度目はビリーがバレエをしているときに父親に見つかってしまって「これ以上続けられない」と訴えたとき。二度目はロイヤル・バレエ学院に受かって「先生のことを忘れない」と言ったとき。素っ気無い演技が素敵過ぎる。この台詞に前後して使われる白鳥の湖もまた印象的。
ティーブン・ダルドリーの他の映画も見てみたい。


昔の文書を漁ったら、2001年にレビューを書いていた。わけぇ。