なんというか…大分に両親を送っていったのを思い出してしまったよ。別に手放すとかそんなんじゃないんだけど…盆暮れに帰ってこねぇ、連絡はよこさねぇじゃ手放すも同然かなあ…なんて寂しい気持ちになったり。
解説中の「味方ではないが家族が二、三人」「何ももう産まれぬ家に寝静まる」も深く抉られるものがある。ブラックユーモアとシニカルは別の見地なのかもしれない。