草原の夕日。

モンゴルに取材に出かけ、パオ(遊牧民のテント)の中の写真を撮らせてもらっていた。一緒に来ていた男の姿が見えないなあと思ったところ、外で夕日の写真を撮っているということなので自分も外に出てみる。


遠くの地平線に、太陽がぐんぐんと沈んでいる。


それはそれは、大きな太陽だった。


自分も写真に収めたいと思ったのだが、この夕日が沈むのを目に焼き付けたいという欲求に駆られ、全く動くことが出来なかった。
我に返ったのは、夕日がすっかり沈んでしまい、辺り一面が宵闇に包まれた頃だった。


…という夢を見た。んー。旅行に行きたい。


結構象徴的な夢だったので、夢診断にかけてみたところこんな感じになった。

あなたの夢は、 不自由な暮らしから逃げ出したい気持ちが募ることを示し
ています。 今までの生活パターンを変えたり、いつもと違う道を通ったり
して、日頃とは少し違った刺激を受けるようにしてください。きっと新し
いあなたの側面が見えてくるはずです。

なるほど、旅行したいのは外れじゃないわけだ。