日曜日。

楽団のミニコンがあるので、早起きする。
ほぼ定刻にセシオン杉並に着く。バザーかなんかの準備で大勢がテントを建てているので、「今日はこのミニコンのために出店まで出るのか」って朝一のジョークを考えていたのだが、着いてみて誰もいないことに唖然とする。本日の予定にも掲載されていない。すわ、日にちを間違えた?


…落ち着け、落ち着いてよく考えるんだ。
ケータイのメールの中に会場についての連絡が入っていたハズッ!


環八でタクシーを捕まえて、会場である浜田山会館についたのは9時20分。完全に遅刻。自分の行動自体が完全にジョーク。
なんだかなあ、衣装も金曜まで黒のTシャツなんて勘違いをしてるし、アンコールの譜面を持ってくるのを忘れるし。ふわふわしまくっているよ。


で、件の金管アンサンブルは…主旋律含めて落としまくっていた…。
リハと空き時間での練習ではHighCも出てくれたし、一通り吹けるくらいの余裕もあったのに、本番のプレッシャーにどうしても負けてしまう。あるいは練習の時にスタミナが尽きないよう、セーブ気味にいくつもりが多少飛ばしてしまったからかも知れない。いずれにせよ、もっとタフな唇にしないと、この先の戦場では生き抜けまい。あとは、細かい動きも出来るようにしたいね。


他の人の演奏…は、やっぱりみんな上手いなと。リハを聞くとなおさら。あんなに短い期間のなかでよくこれだけの演奏が出来るものだと思う。
最終的には自作自演できるようになりたいと思っているので、みんなの技量の高さは正直羨ましい。


あと、ビデオはなんとかしたいなあ。単一カメラで常にパンというのは、見ていてかなり味気ない。カメラの前を人が通ることもあるし。2台以上のカメラワークでプレイヤーの手許や表情も写せるといいなあと。音声もカメラのマイクじゃなくて、ホールのマイクを利用したいなあ。というか、誰に見せるために、誰が機材を用意して、誰が編集するのかと。


おすぎ氏が彼女の前だと好青年のふりをしているのが非常に面白かった。


夜からは飲み…とならず、ファミレスで雑談。入団希望の子を交えて。
卓が別々になってしまったのだが、俺の卓ではのん兵衛が居ないため一人で酒飲んで、いっせーので指を立てるゲームに一人で勝手に盛り上がっていた。他の卓で幼児が軍艦じゃんけんをやっていたが、チョキが「長官」になっていた。