大分旅行とか。

社員旅行(というか、部内旅行)で別府に行ってきた。
異動する前の部署の旅行だけど、私が異動する前に持ち上がった話なので連れて行ってもらえた次第。
エヌ氏(マイミクだけど、尻尾を出すことになるので仮称)とじっくり喋る機会が出来た。


前日は会社全体の飲み会で、電車も日野まで寝過ごす有様だったが案外すっきりと起床。目覚ましが鳴る前に起きたのでかなり焦った。うちの場合、目覚ましのなる時間が非常に長い(1時間半くらい)なので、目覚ましが止まっている=リカバリが不可能なくらいの大遅刻になる。
朝飯に松屋のキムカル丼でも食おうと思っていたが、前日の晩に仕度していなかった為待ち合わせぎりぎりの電車に乗ることになる。


飛行機に乗るたびにテンションが上がってしまうのが不慣れっぽい人ですね。金属探知機でブザーを鳴らした後輩をデジカメで撮ろうとしたら係りの人にたしなめられてしまった…orz
飛行機の座席では元上司二人に挟まれていたのでシュンとしてたけどw


別府では定番の地獄めぐりに行かずに明礬温泉に行った。まあ、確かに今更見て回って面白いものでもないけど、そういうものって別な人と行くと反応が様々でそういうのが面白いこともあったりなかったり。でも、イオウの強い温泉にじっくり浸かって保養するのもなかなか良かった。伽藍岳の紅葉は始まった頃合だったかな。でも、明礬大橋がとても邪魔。これが無ければ明礬温泉から見える別府の見晴らしは最高だと思う。(明礬大橋自体はコンクリート製アーチ橋としては東洋一らしい)
温泉をあがって、温泉の湯気で蒸したサツマイモとよく冷えたラムネを飲む。他の同僚はゆで玉子を食べていたが、こちらも美味しかったらしい。プリンを食べなかったが、これが最大の失敗だったと思う。
地方の酒屋に寄るとつい形のいい猪口が無いか探してしまうが、湯の里のところにあった酒屋さんでは見つからなかった…。そんなで店内を見て回っていたら、試してみませんかと誘われて焼酎を試飲。大分といえば麦焼酎が有名だけど、麦というと臭いが無くすっきり飲めるイメージ…と思いきや、結構香りのある焼酎だった。千代紙を使ったラベルもかわいらしいのでつい一本購入。


亀の井ホテルに泊まったが、まあ割と普通の観光ホテル風。ただ、値段の割にはそこそこいい感じだと思う。シャワーカーテンにカビが生えているのと、朝食バイキングの品数がやたらと少なくて、しかも100%りんごジュースが物凄く水っぽかったのにはガッカリ。パックツアーなのでここに幾ら、というのは分からないけど、Webページの紹介を見る限りだとかなり安い感じがする。
夕飯に行った、別府北浜海道という店はかなり良かった。ヤリイカの活け作りはピクピク動いているし、豊後アジも歯応えがあったし。生ビールの標準サイズが大ジョッキというのも大分県民は酒飲みが多いんだなあと。
で、元上司に付き合って焼酎のロックを頼み続けたら翌日酷い二日酔いに。誰だろう、焼酎は残らないって言った人は!
その後チャンネーがお酌してくれるお店に行って、ラーメン屋に行くところまではなんとか付いていったものの、気がついたら見知らぬ土地に一人取り残されており、帰巣本能を頼りに宿まで戻る。


先にも書いたとおり自分は酷い二日酔い状態で朝食は殆ど食えず。エヌ氏、後輩と飯を食っていて険悪な話になってきた所で逃げ出して(申し訳ない!orz)一人で海まで散歩。別府湾にせり出す高崎山がとても絵になっていた。11月の海はうら寂しい。海鳥が飛んでいるのを暫く見ていたら寒くなったので宿に戻る。
芯から冷えてしまったので、チェックアウトぎりぎりまで布団を被って後輩の他愛も無い話に生返事をしながら時間を過ご す。


二日目はそもそも何をするという話もなかったため、別府の伯父に色々勧められてはいたがトキハの杵屋でみんなで昼食。日が陰りだして、風も強く、波も荒い。カレーうどんを食って二日酔いが幾分回復した感じになった。
バスの中では先輩といたストDSをやっていたが中々難しい。圧倒的ビリでCOMのキノピオにコケにされまくっていたが、ほぼ最終ラップというところでバスが空港について勝負はお預け。飛行機の中でエヌ氏もやりたかったと言っていたので、またやれる機会があるといいのだけれども。


空港で「木曜組曲」(ASIN:4198917590)の文庫版を買ったが物凄く揺れる為読めず。着陸のときなんかもヤヴァくね?って位に揺れた。あまりの揺れっぷりに二日酔いがぶり返してきて気分は最悪だった。フライト前日は飲みすぎないようにしないと。
それと機内放送で大学祝典序曲が掛かっていたけど、なんかホルンのかっこいいのがあったような感じがした。今度良く聞いてみたい。


エヌ氏とは飲み会で何回か喋ったくらいで、やたらと気が利くキレモノ、というイメージだったが、色んな側面が見れた気がするw
今度一緒に雪山に行ってみたいなあ。