色の三原色と光の三原色。

つけ麺食っていたら隣の大学生が面白い話をしていた。
色の三原色(YMC)と光の三原色(RGB)は何故逆の関係なのか、ということなのだが。
光の三原色では、白は全ての光を含んだ色なので、赤+緑+青を合成すると白、というのはなんとなく理解できる。だが、色の三原色では混ぜていくと黒になってしまう理由について、こう説明していた。絵の具の水色(シアン)は青と黄を反射する物質である。逆に言えば赤を吸収する塗料とも言える。これと、マゼンダ(紫;赤青反射、黄吸収)を混ぜると青を反射する塗料が出来上がる。同様にCMYを全部混ぜると、全ての波長を吸収する塗料になる…とのことで。
なんか、長年の疑問が解けた〜。ようなー

その後の彼らの話は、緑は認識しにくいから信号機はLED型に置き換えるべきだが、新聞社はまともに取り上げてくれないから世論に反映されない、マスコミは信用できない、という話に発展していった。