ピアノの森とか。

うが、レッスンに遅刻してしまった…。


で、レッスン後に立川で「ピアノの森」を見てきました。その後漫喫で全巻読んだ。映画の方が、こざっぱりまとまっている感じかなあ。どうしても、尺ってもんがあるから…とはいえ、カットするシーンを選択した時点で物語の意味とか変わっちゃうよなあ。
とはいえ、俺の気持ちは後半に出てきた誉子に持って行かれてしまった。カットされたシーン、もっと描いて貰いたかったけど、物語を全部引っ張っちゃいそうな勢いだった。雨宮vs海という図式は全編通して弱い感じがするんだよなあ。雨宮がいい子過ぎるというか。
最近の漫画で主人公が逆境に置かれるパターンは少ないし、あってもインパクトが弱いよなあ。小公女セーラとか、子供心にビビる位の逆境っぷりだったんですが。
上戸彩もいい演技だったけど、宮迫博之が良かったかもなあ。渋い。


立川、花火大会だったとはいえ、あまりに客が入ってないのには流石に心配になった。あまり世間的にも注目されてないのですかね?