Hachioji.pm #12に行ってきた。

2012/12/25 18:30 参加者の方にツッコミを頂きましたので修正しました。
場所は八王子北口からちょっと歩いた所にあるタイラーンナーというタイ料理店

タイ料理といえばよく神保町のティーヌンに何度か行ったんですが、微妙に苦手なんですよね。でも、ここのお店のトムヤムクンは実に美味しかった。旨味と辛味に酸味がちょうど良くバランスされていて、ナンプラーパクチーの臭さが控えめで日本人でも食べやすかったです。

ATNDの参加者数があまりのびず、寂しい忘年会になるのではと思っていたのに、蓋をあければ11名とかなり賑やかな感じでした。

LTのテーマは「忘れたい今年の事」ということで、各自の発表は以下のような感じでした。

  • @norry_gogo さん

「忘れたいこと・忘れたく無いこと」ということですが、

記憶は都合よくコントロールできないので「忘れてしまったこと、忘れられないこと」にもポジティブにも向かい合おうということでした。

  • @hirobanex さん

重み付けの振り分けでrandを使うのはいやだ…ということで、Data::WeightedRoundRobinというライブラリの紹介でした。

SeeSaa BIogからxSlateへの移行…ということですが、苦労されていたみたいです。

mod_perlは捨てた!とのことでした。

  • @kkotaro0111 さん

IE6でmouseoverするとmemory reakするよ…という話でした。IE6も順次置き換えですねー

  • @ichigotake さん

技能五輪に参加された方に助言した際、いたく感動されたことから新しい物を知った時の感動を取り戻したいとのことです。twitterのアイコンについて突っ込んであげると喜ばれるのではないかと思います。

# 自分もmixiのトップ絵が自作イラストなのが今も続く黒歴史w

  • @yellow844 さん

CoffeeScript x Titaniumは茨の道…とのことです。

EmacsのCoffee-modeを利用されているようです。ちょっと使ってみたい…JSもCoffeeも分からんがな!

あと、guard coffee script?というのを使うと変更があると変更がある度に新しいコードを出力してくれる…とか余りよく分かっていませんが

  • @nekoya さん

今年見た残念な事なコード、ということでいくつか事例を紹介されていました。

openのエラーを処理していないため、ブラックリストが読み込めておらず出力されていたデータがアワワ…な状態になっていた、独自のキューイングを実装、memcachedに1Mを越えるデータを突っ込んでいて用を成していない…など。

いや…やってしまいそうで自分も危ないですねw
部下の、同じレベルのEg同士でコードレビューさせたらお互いの叩き合いになった…とかという話もあったと思います。

  • @uzulla さん

ストレージが故障してデータリストアに関わる顛末を話されていました。

正直、インフラエンジニアとしてバックアップ設計していると、頭に血が上っているお客さんを想像出きるので恐ろしい話ですね。できればバックアップに関わる設計は他人にやらせてしまいたいところ…w

あと売掛金の回収の話…ということで、これはサラリーマンは知らない世界なので大変興味深かったです。

  • @__gfx__ さん

Xslateの話と、言語やエディタを作りたいということでした。(すみません、詳細を覚えていなかったもので…orz)

  • @maka2_donzoko

忘れたいことなのに、なんでわざわざ記録に残るようにするのwということでプレゼン資料はありませんでした。PerlアドベントカレンダーAcme Tracのライター募集中ということとコミケ3日目に出店されることだそうです。

関係ないんですが、インフラエンジニア双六も話題になってました。

やはり、Web系の方が多いためかCoffeeScript、XslateやTitaniumの話が多めのようでした。

座席の順で、@norry_gogoさんと@maka2_donzokoさんが隣だったんですが、上手く話がループしてるのが面白かったです。

私は、ちょっと前にはてブで取り上げられていたExcel列番号-列名計算について発表しました。

ちょっと前に長々としたコードを書いていたんですが、なんとかすっきりさせることができたのでどや顔で年を越せそうです。

import Data.Char

num2ExCol :: Int -> [Char]
num2ExCol n    | n>26 = num2ExCol((n-1) `div` 26)++num2ExCol(n `mod` 26)
             | otherwise = [chr(0x40+n)]

main= print $ num2ExCol 26

他にも何人か解かれた方がいたようで、なかなか楽しかったです。