チェンメとか。

件のチェンメについて。
行政刷新会議の仕分け対象に音楽振興が含まれていて、大物業界人がこぞって反対声明を出していることも知っているけど。(ついでに言えば小澤征二の意見は「らしいなあ」と思ったりするけどw)
その伝える内容が正しいか正しくないか以前にやっていることはチェーンメールだよね、って話。チェーンメールの何が問題かはググレカス


正しいことをしているという自覚があるなら、何故名乗らない?それが不思議でならない。伝達経路で誤りが生じたら訂正する人がいないじゃん。期限は12/15としているけど、2009年?2010年?もっと先?収束させることのできない情報を流すんじゃないよと。二次放流者も同罪。せめて、「○○さんから許可を頂いて転載します」とかにしようぜ?「氏名をつけて」と情報を付加した輩もいるそうだけど、つまり、このように具体的に改竄されている訳ですよ。


チェンメが嫌いな理由はここまで。
以下、例の文面が気に食わない理由。


さらに気分を悪くさせるのは、センセーショナルな文章を使って特定の意見に誘導しようとしている点。国からの補助がなくなるとオケが二つしかなくなる?んなバカな。日本はいつから共産主義になったんだい?


第一、件の案件4,5を読んだところ「4」は新国立劇場国立劇場おきなわのことじゃん?「5」の国際交流も事業内容として理解できないことは無いけど、予算請求が30億円?海外公演の費用に1件あたり1,500万も出してくれるの?でも、人件費(ギャラ)が含まれないなら楽団やプレイヤーの収入には関係無さそうだね。


というような感じで、実際には限定的な内容でしかないのに、あたかも新政権が音楽文化そのもの壊滅せんと如く針小棒大に伝える姿勢がまじ気に食わん。まじで、だ。


まあ、スパコンの件もあっさりひっくり返されたからね。この件もあっさりひっくり返って、天下り連中がのさばるんでしょうね。