管理職

曰く、店長にはパート・アルバイトを雇う権限は持っていても人事などの権限を持っていないから管理職と認められないらしい。なるほどなあ、そんなこと言ったら零細IT企業の管理職なんてアルバイトを雇う権限すらもってないことが多いんじゃね?部下の労働時間をチェックすることはしても、部下の給料を上げることは(社長に頼むこと位しか)できねんじゃね?
実際に自身で作業に携わって、残業残業で労務管理に費やしているどんだけよ?っていうようなカミカゼ管理職ばかりな訳さ。こういうのに歯止めが掛かるのはいいことだと思う。


ただ、行くべきところにお金が行くようになると、今度割食っちゃうのは一般労働者じゃないかな。朝三暮四って奴で。いいんじゃないかな。もう世の中みんな貧乏人だらけになってしまえばいい。毎年海外旅行?子供にも携帯電話?過ぎた贅沢だと思うんだよね。
公平が何か、不公平が何かって考えたとき、働いた人が働いた分だけ給料を貰えないのはかなりの不公平にあたると思う。モノやサービスの値段を下げていって、誰でも便利を享受できるのは一見公平だけど、その陰で不公平になっている人がいるなら正されるべきだろう。


まあ、すぐに世の中が変わるわけじゃないしなあ。智に働けばなんとやら、の世の中ですから致しかがありませんかなあ。