本番とか。

所属楽団(コスモスカイオーケストラ)の初公演だった。最後までゴタゴタはあったものの、満員御礼の大成功。今回の演奏会に関わった80名以上もの人たち全員に感謝したい。
この日が来るまでは演奏会の一回や二回くらいでそんな大げさな、とも思っていたけど…
広げた風呂敷は、大きければ大きいほど入ってくるものも大きいんだなと。
ただ、その大きさを自分らで自覚していなかったのかもしれない。
世界を目指している上に、コスモスでスカイだもんなあ。かなりの大風呂敷w


以前から月一くらいで母校の吹奏楽部に顔を出していたけど、本格的に楽器を始めてから3ヶ月で入団して、他のホルンが入るまでの暫定トップのはずが誰も来ないので現在までトップのまま。
プレイヤーとしても、パートリーダーとしてもノービスなんで、他パートやエキストラに迷惑を掛けてしまったけど、多くの支援のお陰でどうにか破綻しないでやってこれた。エキストラさんに至っては楽譜を見ただけで2年以上練習している自分より正確な演奏をするようなベテランプレイヤー揃いだったので、凄く安心して本番に臨めた。なによりオーケストラの中でのホルンという楽器は同じ音色の中で和音を構成する楽器なので、自分の音が他の音と綺麗に響いていると得も言われぬ感激を味わえる。一プレイヤーとして演奏会を満喫できた。


団員以外には手前味噌なっちゃうけど、だよタンの演奏する「親しき仲間へ」のギターで鼻の奥の方がツーンとなってしまった。本番では泣かないで済んだけど、打ち上げではその分泣けて仕方がなかった。
20代最後の年にこれだけ幸せな思い出を作ることが出来て、本当に良かった。


PS.
もう詰らない事でクヨクヨしたり、ネガティブ思考ループに陥らないように、楽器の腕は磨いていたいと思う。
所信表明、って奴だ。