ゲーマーズヒストリー
自分でも忘れていたけど、ビデオゲームに並んでテーブルゲーム好き。自分と同世代も、自分がテーブルゲーム好きだったことを忘れている人が多いんじゃないかな。
ちょっと思い出語りしてみる。
- 有史以前(小学校低学年位?)
ちらしの上に「あみだくじ」を書きまくっていたような気がする。上に戻る線や、「1番にワープ」とか複雑なものを入れて成立するかとか検証しまくっていた。そんなことをやっているから二十歳くらいで会社の上司に「お前はsetjmpとlongjmpを使うな」とか言われてしまうわけだ。
あと、すごろくにはまっていたような気がする。人生ゲームはやりたかったけど持っている人間が周りにいなかった。タカラとかバンダイとかあのあたりが千円くらいで買えるすごろくを沢山出していて庭先で遊びまくっていた気がする。
というか、当時は文房具ですごろくできるのとかあったけど、最近は流石にない?
って!
今でもバンダイはすごろく出しているみたい。ほしー…(ケロロ軍曹好き)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2006/10/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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- 小学校高学年頃
やっぱり、ゲームブックかなあ。
海外のファンタジー物とかもやったけど、ゼルダとかマリオとか、TVゲームを題材にしたゲームブックが多かったと思う。内容はオリジナルなんだけど、昼はリンク、夜はゼルダとして冒険できる本が凄く気に入っていた。
ゼルダの伝説―蜃気楼城の戦い (双葉文庫―ファミコン冒険ゲームブックシリーズ)
- 作者: 樋口明雄,スタジオ・ハード
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1986/08
- メディア: 文庫
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段々フラグ立てるのが面倒になって全部チェックした状態のパワープレイに走っていたと思う。(笑)
でも、フラグが立っているとゲームオーバー的なシナリオもあったなあ。あと、分岐点のところでしおりを挟んで、間違って選択したら戻る(直前セーブ)とかもやっていたけど、どこで死亡フラグが立ったか(分岐を間違えたか)分からなくなるようなものとかもあったと思う。
あと、この時期からマイコンBASICマガジンを読み始めており、時折リプレイが載っていたことからTRPGに興味を持ち出す。でもそれが何物なのか理解できなかったなあ。
- 中学生時代
中学時代に出来た友人に「ロードス島戦記」を勧められて、そこから徐々にTRPGにハマっていく。ちなみに、リプレイは読んだけど物語のほうは未読。(笑)
主に休み時間にやっていたような気がするけど、なんかまともにキャンペーン終わらせた記憶がないなあ。
この頃はTRPGのルールが文庫本やムックで発売されることが多くて、中学生のお小遣いでも十分手に入れやすかった。それ以前のは大体箱入りでホビーショップに行かないと手に入らなくて、しかも値段も結構していたと思う。
ちゅうか、洋物ファンタジーは絵が気持ち悪いなあと。(笑)
ホビーショップというと、宇都宮の二荒山前の通りにコアな店があって、そこで少ない小遣いを叩いてダイス(サイコロ)やキャストフィギュア(戦闘のときに位置関係を表す人形)を買っていたなあ。TRPGやらない友人だが、そいつと行ってウォーシミュレーションのやり方とか教えてもらっていた。若い店長さんで熱心な人だったけど、後に、正月に心筋梗塞かなんかで亡くなったという話を聞いたときは随分とショックを受けた。正直、廃墟となった店の前を何度かウロウロした。
かなりの数のTRPGが出ていて、特に角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫あたりのラノベとメディアミックス展開することが多かったと思う。フォーチュンクエストとか。FQは正直TRPGとしてどうよ…という感じだったけど。あとは、冒険企画局のウイッチクエストとか。女の子のプレイヤーも多かったから、ほのぼのとしたのも結構やったと思う。まじかるらんどRPGは…表紙買いしたけどやる機会があったかどうか…。
というわけで、中学の三年間は家でゲームをやるというよりは、テーブルゲームかゲーセンで対戦格闘ですなあ。部活の合宿でもTRPGやってたし。
- 高専生時代
最初の入ったのがエレクトロニクス研。先輩がTRPGをやっていたから…というのもある。ここでは主にソードワールドとかメックウォーリアとか。なんか凄い変わり様かも。あとは、コンプRPGの投稿物とかにも応募していたかなあ。
で、エレ研・演劇研の先輩たちと文芸研なんて作ったけど…この頃も結局TRPGをやっていたと思う。友達の家に集まって徹夜とかでやっていたので、実は結構やっていたはずなのに余り記憶に残っていない。(笑)
やったのは確かロードス島、クトゥルフの呼び声、ブルーフォレスト、ギア・アンティーク、ハイパーT&T、ガープス・ルナルサーガなど。
文芸研ということもあり、リプレイを載せるというような試みもしていたような気はするけど…TRPGをやらない人たちからは真面目にサークル活動していなかったように見られて(実際、ゲームしている時間のほうが長かったし)、なかなか白い目で見られていたなあ。
GMも何回かやったけど、初めてやるゲームはバランス調整が難しかった。特に、ヒーローポイントを扱うゲーム(ハイパーT&T)はダイスの目がインフレ的に増やすことができるし、さらに6ゾロ(クリティカルヒット)で大ダメージとか与えられるとボスが一撃で撃沈とか…。ボスが強すぎてプレイヤーが全滅してもダメだし、かといってミエミエの救済措置でどうにか勝てちゃうんでしょ?的な雰囲気になるのもまずいなあと、色々苦悶しておりました。
- その後
サークルを退部してからはテーブルゲームらしいテーブルゲームはやってない。
時代としては、M:tGなんかが出始めの頃だったと思う。あまりお金とか持っていない人だったので、カードゲームにははまらなかったけど、その頃の友達とはそれっきりかなあ。
今はTRPGもそうだけど、モノポリーとかカタンもやりたいかな。いずれにせよ、相手を見つけるというのが大変なんだよなあ…。
夜中のコンビニで魔法やスキルのシートをコピーしまくっていたのももういい思い出。